赤レンガの三角屋根が印象的「城町アネックス」に宿泊したお話。
［訪問日：2023年3月］
福井駅を拠点に３泊ほどワーケーションできる宿を探していたら、とても素敵なホテル「城町アネックス」を発見。三角屋根と赤レンガ造りの佇まいや建築空間、客室の雰囲気も心地よく、レストランはチェックアウト後に再訪したほど美味しかった！
福井駅から徒歩５分。福井城址のお堀に面したホテル
福井城址のお堀に面し、三角屋根と赤レンガの建物が目を引く「城町アネックス」。ホテルとレストラン「二ノ丸グリル」からなります。
ホテルの始まりは1948年、国鉄・福井駅前に誕生した「丸ノ内ホテル」。終戦後、GHQの占領政策の真っ只中の時代に、地方視察に備えた創業だったそう。1984年に現在の場所に移転し、2015年に地域や暮らしとともにある宿を目指し屋号を「城町アネックス」に。
必要以上を求めない、でも豊かな設えがちょうど良い
宿泊したお部屋はツイン。
お部屋は簡素に見えますが、過剰すぎず不足すぎず、過ごしてみると丁度いい。
壁にはイラストレーター山口一郎さんの「Black Bird」が飾られ、窓からは時の流れを感じるお堀の景色が眺められ、なんとも豊かな空間！
アメニティは一通りあり、ルームウエアは男女兼用のシャツワンピタイプ。バストイレは一緒。
朝食付きプランは、同建物内のレストラン「二ノ丸グリル」で日替わりトースト＆スープがいただけます。
このスープがとても美味しかった～。変な言い方ですが、ちゃんと作られていて、心が嬉しくなる味。私は朝食を絶対食べる派なので「仕事頑張れるー！！」となる朝食でした。※レストラン休業日は朝食もお休みなので要注意
洋食も食べたくて「二ノ丸グリル」に再訪！
朝食が私的に好みの味だったので、ランチも食べに行きました。
12：00前に訪れたら即満席に。予約席も多く、人気の高さが伺えます。
メインを2種選べる洋食プレート（1,500円）をオーダー。
サクサクぷりぷりのエビフライ
じゅわ～っと肉汁溢れるハンバーグ
付け合わせの梅干しもいい感じ
オーソドックスな洋食でありながら
今っぽさもあって、たまらん～！！
横一面に広がる窓の外には、お堀と石垣と桜のいい眺め。
福井に来たら、「二ノ丸グリル」も行かねば…。
（宿泊者にはルームサービスもありました）
お家に帰る感覚になるホテル
今回、3泊4日した「城町アネックス」。
２泊目あたりから、仕事を終えてホテルに戻る時の心持ちが“お家に帰る”感覚でした。お部屋で仕事した時も静かで、窓からの眺めも穏やかで快適！
立地もいいので、ワーケーションにも観光にもおすすめ。
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