胡椒の刺激が爽快!シンガポール名物のバクテーのお話。
ジメっと湿度が高い日本の夏。そんな時季に、食べるとスッキリするのがシンガポール名物のバクテー。バクテーは、スペアリブ(骨付き豚肉)をニンニクと胡椒、複数のスパイスで煮込んだ熱々のスープ料理。胡椒のピリピリっとした刺激が特徴で、食べ終わる頃には、体の中がスーッとして爽快な気分。これが何とも気持ちいい…!市販されているバクテーの素を使えば、簡単に作れます。
カルディで買えるバクテーの素なら簡単に現地感
私が使っているのは「DFE 肉骨茶(バクテー)の素」。カルディで購入しています。
バクテーの素は、パウダー状。鼻がムズかゆくなるほど胡椒が強く、八角の独特な甘さや生薬っぽい香りも。原材料に含まれるスパイスは、白胡椒・シナモン・青唐辛子・八角・セージ・ニンニク・ショウガ・クローブ・フェンネル。
別途用意する材料は、スペアリブとニンニクと水。※公式(4皿分)ではスペアリブ800gですが、私にはちょっとボリューミーのため半量400gで作っています
スペアリブを下茹でしたら、すべての材料を鍋に入れ、弱火で40分煮込めば完成!
今回使ったバクテーの素は、シンガポール旅行で食べた現地の味に近いと感じているので、リピートしてます。
飲み干せるスープの決め手は、白胡椒
白胡椒は黒胡椒に比べて、香りが柔らかく上品。辛味感も弱いので、スープで味わうのにちょうどいい刺激。
食欲増進や消化機能を向上させる働きも期待され、白胡椒は漢方としても用いられるそう。また「pep up」という英語表現には「元気づける」という意味があり、pepはpepper(胡椒)が短くなったものなのだとか。
白胡椒の刺激が暑さを吹き飛ばし、元気にしてくれる料理、バクテー。夏におすすめのシンガポール名物です。
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